DRM
DRM(デジタル著作権管理)とはデジタルコンテンツにおいてコンテンツホルダーが持っている著作権などの権利が不当に侵害されることを未然に防ぐため、コンテンツの複製を制限する仕組みの総称を指す。音声や映像ファイルなどにかけられる複製の制限知られているが、広い意味では画像ファイルなどの電子透かしもDRMに含まれる。実装形態は色々あり、メモリカードといった記憶媒体に内蔵されることもあれば、ファイルの送受信、及び転送ソフトなどに組み込まれることもある。また、音声や動画プレーヤーソフトに使われることも多い。
DNS
DNSとはドメインネームシステムのことであり、インターネット上のドメインを管理するシステムのことである。ネットワークではIPアドレスという数値を用いて、それぞれのネットワークやコンピュータを識別している。これらの中には人にとって分かりやすい文字や記号の並びが存在し、それらにはホスト名、もしくはドメイン名といった名称を付けることができる。このドメイン名とそれに対応するIPアドレスを記録し、管理するための分散型データベースをDNSと呼ぶのである。
DOCTYPE宣言
DOCTYPE宣言とは、Webブラウジングで使用されるプロトコルの1種であるHTMLで使用されているタグのひとつだ。HTML開始タグよりも先に記述し、その文書で使われるHTMLのバージョンやどういった仕様で作成される文書なのかをブラウザに伝える役割がある。各文書ごとに論理構造が違うと一部のコンピュータで正しく表示されなかったり、他の人が編集しにくくなったりするのでこれらの問題を避けるため世界共通の技術仕様に従い作成する目的がある。
DoS攻撃
DoS攻撃とは、インターネットを通じて大量のデータを送りつけるなどして、相手方のコンピュータシステムを機能不全に追い込むというサイバー攻撃の一種である。「サービス拒否攻撃」とも呼ばれている。攻撃を受けた相手方のウェブサイトでは、ページが表示されなかったり、表示に時間が掛かったりする障害を起こしてしまうという被害が生じる。ほかにも、サーバーで使われているソフトの脆弱性を攻撃するために不正データを送るという手法もある。

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