拡張子
ファイル名の後に付いている、『.』の後に続く3文字前後の文字列。OSはこの拡張子を元にしてファイルの種類を判別する。OS上でファイルのアイコンをダブルクリックした時に起動するアプリケーションも、これを元に関連付けされている。OSの設定によってはこれが表示されていないこともあるが、拡張子を偽装することによって感染するウイルスも多数存在する。画像や動画ファイルだと思ってダブルクリックしたらウイルスの実行ファイルだったということが多々あるため、表示する設定にしておくことが望ましい。
カーネル
コンピュータのOSの基幹となる部分を構成するのがカーネルである。アプリケーションソフトが動作する際にOSやハードウェアの機能をどうやって使うのかという情報を与え、うまくはたらくように機能する。また、さまざまなプログラムが起動するための準備作業や、メモリ領域の割り当て、CPUを使ったプログラムの切り替えなどをおこなうはたらきもある。カーネルから各パーツへの命令のことをシステムコール(スーパーバイザーコール)と呼んでいる。
解像度
画像を構成する小さなマス目の密度のことである。これが高いと画像は小さなマス目の集合でできているということを意味し、なめらかで鮮明なものになる。しかし反対に、低い場合は、輪郭がカクカクとしたぼやけた印象の画像になる。画像や動画の解像度はファイルの種類を変える場合や、スキャナで取り込む場合、印刷する場合などに元の画像のそれよりも低くなることがある。また、解像度の高いファイルであれば低いファイルよりもデータ量が大きくなる。

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